会社情報 Company Information

稲畑香料株式会社は
香りの専門家としての豊かな感性と技術力をもとに、
世界中に良い香りを届けています。

会社概要 Company Profile

会社名

稲畑香料株式会社 
INABATA KORYO CO.,LTD.

本社・
大阪工場

〒532-0027
大阪市淀川区田川3丁目5番20号
TEL:(06)6301-8931(代)
FAX:(06)6301-0378

東京イノベーションセンター

〒103-0024
東京都中央区日本橋小舟町4番12号
TEL:(03)3664-9161(代)
FAX:(03)3664-9166

関東工場

〒300-2521
茨城県常総市大生郷町6140番地4
TEL:(0297)24-4581(代)
FAX:(0297)24-3114

創 立

1926年(大正15年)4月19日

資本金

2238万円

年 商

56億円(2024年3月期)

従業員

160名

役 員

代表取締役社長

稲畑勝弥
(事業支援本部長)

代表取締役副社長

稲畑英之
(フレーバー事業本部長)

取締役

竹内昌則
(品質保証本部長)

取締役

湯川智之
(フレグランス事業本部長)

取締役

山本敦
(国際事業部長)

監査役

小賀達郎

取引銀行

みずほ銀行、商工組合中央金庫、日本政策金融公庫、三井住友銀行、大分銀行、池田泉州銀行

沿革 History

1890年
(明治23年)

故稲畑勝太郎が京都市で稲畑染料店を創業。
合成染料の直輸入貿易を開始。

1897年
(明治30年)

本社を大阪に移転。フランスより香料の輸入を開始。

1918年
(大正7年)

組織を変更して株式会社稲畑商店(現在の稲畑産業株式会社)を設立。

1926年
(大正15年)

株式会社稲畑商店の香料部門が独立。
社名を合資会社稲畑香料店とし、香料の直輸入、製造販売を行う。

1943年
(昭和18年)

社名を「稲畑合資会社」に改称。

1947年
(昭和22年)

塚本工場(現在の大阪工場)を建設。

1966年
(昭和41年)

合資会社より株式会社に組織を変更。
社名を「稲畑香料株式会社」に改称。

1988年
(昭和63年)

関東工場を建設。

1999年
(平成11年)

2002年
(平成14年)

ISO14001認証取得
中国・浙江省にAMBROSIA嘉興工場設立。

2012年
(平成24年)

大阪本社クリエイティブセンター新設。

2013年
(平成25年)

FSSC22000認証取得(関東工場)

2017年
(平成29年)

中国・浙江省に稲畑香料(平湖)有限公司を設立。

2018年
(平成30年)

中国・AMBROSIA嘉興工場閉鎖。

2019年
(令和元年)

東京オフィス移転(呼称:東京イノベーションセンター)。

2021年
(令和3年)

FSSC22000認証取得
(大阪工場:フレーバー・食品カテゴリ)
ソウル連絡事務所 閉鎖。

創業者・創立者プロフィール Profile

創業者 稲畑勝太郎 と
創立者 稲畑二郎
について

創業者 稲畑勝太郎は、明治・大正・昭和の時代に活躍した実業家です。
1862年に京都で生まれ、15才で京都府派遣の8名の公費留学生のひとりとして選ばれ渡仏。リヨン工業学校で染色、リヨン大学で化学を学びました。留学滞在8年ののち帰国。
その後1890年に稲畑染料店(現 稲畑産業株式会社)を創業し、染料や化学製品の輸入を始めます。1897年フランスから香料を初めて輸入。これが香料と関わる最初になったようです。染色技術の開発や世界的香料メーカーとの日本総代理店契約を締結するなど手腕を発揮しました。
大阪商業会議所(現 大阪商工会議所)第10代会頭や貴族院(明治憲法下の衆議院とともに帝国議会を構成した立法機関)議員の公職を務める等により勲3等旭日中綬章を、また関西日仏学館、日仏文化協会の設立など民間外交にも多大な貢献をし、この日仏関係の功績を認められフランス政府からレジオン・ドヌール勲章グランクロアを授与されました。

創立者 稲畑二郎は、稲畑勝太郎の娘婿で、東京大学独法科を卒業後、勝太郎が創業した稲畑商店の副社長、会長、日本染料製造株式会社の社長、住友化学株式会社の取締役を歴任し、勝太郎とともに染料、化学工業の発展に貢献しました。
1926年(大正15年)に稲畑商店香料部の業務を承継し、合資会社稲畑香料店を設立。
日仏貿易の振興にも尽力、フランス政府からレジオン・ドヌール勲章コマンドゥールを授与されました。

ひとが心に想う香りを心をこめて、
もう1度創り上げることが、
私たちの仕事です